算数を究める

算数の基礎と雑学をわかりやすく解説します。よりよい算数授業と算数好き児童を増やすサイト

2年生の算数 4年生の算数 6年生の算数 算数雑学

割り切れる数を探そう!

投稿日:2019年10月24日 更新日:

分数の計算で一番厄介なのが「約分」です。

せっかく計算ができたのに、約分をしてないがためにバツをもらう子はクラスの9割にのぼります(私調べ)

約分をする上で、最も大切なのが、数字を見て割り切れる数字を探すこと、別の言い方をすれば、数の約数を素早く見つけられるかです。

このページでは、約数を見つけるポイントを紹介します。

 

 

2 で割れる数

1の位が、2,4,6,8,0 (偶数)であれば、2で割り切れます。

例えば、12,26,100 などです。

3 で割れる数

すべての数をたして3か6か9になれば、3で割り切れます。

例えば、483でしたら、4+8+3=15 さらに、たして、1+5=6     6になったので、483は3で割り切れます。

482÷3=161

 

 

4 で割れる数

下2桁が、4で割り切れれば、4で割り切れる数です。(00でもOK)

例えば、5848で考えると、下2桁の48は4で割り切れますので5848も4で割り切れます。

5848÷4=1462

5 で割り切れる数

5で割り切れる数は1の位が0か5です。

例えば、40,125,625 です。

6 で割り切れる数

2で割り切れて、3で割り切れれば、6で割り切れる数なので、上であげたやり方を組み合わせて、

1の位が0,2,4,6,8 (偶数)で、すべての数をたして3か6か9になれば、6で割り切れます。。

例えば、738は7+3+8=18      1+8=9なので、3で割り切れ、1の位が8なので2で割り切れるため、6で割れる数です。

738÷6=123

 

 

7以上の数については、小学校段階では不要でしょう。そもそも複雑なので、これを理解するくらいの子は約分なんてへっちゃらなはず…。

とりあえず、2で割り切れる数、3で割り切れる数、5で割り切れる数を判別できれば、約分は乗り切れるでしょう。

 

-2年生の算数, 4年生の算数, 6年生の算数, 算数雑学

執筆者:

関連記事

算数に欠かせない『理想化』とは!?

算数の授業をしたことがあっても、『理想化』という言葉を知っている教員は、そう多くはないのではないでしょうか。 しかし、算数の授業は、この『理想化』なしにはなりたちません。このページでは算数における『理 …

比例学習のスパイラル(各学年で教えるべきこと)

算数の山の1つである「比例」の学習は4年生から始まります。どのような系統的学習を経て児童は比例を学ぶのでしょうか。     4年:変わり方 4年生では、「ともなって変わる2つの量の変わり方を調べる」と …

自分の塾をグラフでアピールしよう ~グラフの活用~

下のように、3つの塾の合格者数に関する表があります。(クラスを3グループに分け)自分の担当する塾にとって都合が良いように、グラフを作りましょう。   A塾にとって都合の良いグラフ A塾は、合格者数が減 …

不思議な時計のひみつ

上映77周年記念ミッキーファンタジーアワー限定時計 という面白い時計があります。 上の画像を見ていただければお分かりの通り、文字盤が一般的な時計とは異なります。 画像の短針は4を指しているので4時です …

九九が織りなす美しい形

正十角形の頂点に0から9までの数字を順に記します。 九九の答えの一の位の数字を、順番に線で結ぶと美しい形が出てきます。     6の段は反時計回りの4の段と同じになります。同じように7の段と3の段、8 …