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単位の種類と仕組み(mを基準に!c,k,d??)

投稿日:2019年8月6日 更新日:

算数で最も欠かせないものは「」である。といっても過言ではありません。

量について及び普遍単位についてはこちらのページを参照してください!

数と量って違うの?

普遍単位による長さの比較

ここで扱う「単位」とは、1あたりを求める単位量ではなく、メートル(m)などのSI基本単位です。SI基本単位とは、単位がバラバラでは困るので「皆さんこの単位を、この基準で定めて、使いましょうよ」と世界基準で決めた単位のことです。

単位の種類

単位の種類について確認をします。

長さ:メートル・ヤード

面積:平方メートル・ヘクタール

体積:立方メートル

重さ:グラム・ポンド

容積:リットル

が主なものでしょう。速度や濃度、時間などは今回は触れません。

さて、この中で最もベースとなるものは「メートル」でしょう。

基準となるメートル

メートルについてはこちらで説明しています↓

長さの単位

面積や体積が、長さをもとに作られていることは言うまでもありません。

リットルやグラムについてもメートルがもとになっています。

1c㎥の箱に入る水の量が1mLであり、

1mLの水の重さが1gです。

(重さのSI基本単位は10cmの箱を基準とし、グラムではなくキログラムです)

さて、突如出てきたm(ミリ)とは何でしょうか。

m(ミリ)、c(センチ)、d(デシ)とは?

mミリは 1000分の1

cセンチは 100分の1

dデシは 10分の1

を表します。

SI接頭語

これらの何倍かを表す記号のことを「SI接頭語」といいますヤード・ポンド法では、一番小さな長さの単位はインチで、次にフィート、ヤード…といったように単位の呼び方が、ガラリと変わります。

一方、SI接頭語を用いたSI基本単位の考えではSI基本単位とを基本とし、(質量については少し違いますが)その何倍かで他の単位をあてます。

下の表を見るとわかりやすいと思います。

上の表は学習指導要領に記載されているものです。余談ですが私個人は下の方がしっくりきます。

みなさんはどちらが好みですか?前者は「数直線」、後者は「位」の考えに基づいていると考えられます。興味のある方はこちらのページもぜひ!

数の仕組み

その他の接頭語

接頭語は他にもあります。

漢字で表される単位についても解説しています。興味がある人はぜひご覧ください。

漢字で表される単位の秘密

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