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速さや濃度の公式は覚える必要はない!①

投稿日:2018年12月28日 更新日:

算数の学習では、多くの公式が出てきます。本当に覚えることが必要な公式でしょうか。もちろん大切なもの、仕組みを理解するのは小学生には難しいものもあります。しかし、中には公式を覚える必要のないものもあります。

速さ=道のり(kmやm、cm)÷時間(時、分、秒)

濃度=重さ(kgやg)÷体積(㎥や㎤)

人口密度=人数÷面積(㎢や㎡、㎠)

これらの単位を見てみましょう。

速さはkm/h、濃度はkg/㎥、人口密度は 人/㎢ となりますね。

小学校段階ではこれらの単位は用いません。

しかし、この単位は式を表していることがすぐにわかります。(「/」がわり算を表していることは自明でしょう。)この単位を理解させれば、速さ・濃度・人口密度の公式を覚える必要は全くありません。

より詳しい説明は、外延量と内包量のページでしています。

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