小学校1年生では、これからの学習の基礎となる基本的なことを学習します。
その中でも、最も基礎となる学習が「文字」の学習です。
特に、「数字」は、フォントによって形が大きく異なります。
下の数字を見てください。
教科書の文字は、「UDデジタル教科書体」という一般的に小学校の算数で使われているフォントです。
一般的に使われる文字と比較すると、
明朝体
ゴシック体
このように、形が違うのがわかりますね。
フォントの違いによって見え方が変わり、テストの点数にも違いがでるという研究もあるようです。
授業で使うプリントを自作する場合には、教科書と同じフォントである「UDデジタル教科書体」を使うことが望ましいです。
しかし、このフォントが、学校のパソコンにすら、入っていないことが多くあります。
フォントの違いが、児童の学習の妨げになってしまわないように、小学校1年生の担任であれば、そこまで気を配る必要があるのです。
[…] 算数を究める2020.03.25小1担任ならフォントに気をつかうべし!https://mathema… […]