算数の授業を、教科書の順番の通りにやっている教師の方は注意が必要です。
わり算の筆算では「商を立てる」ことが重要です。
教科書にも「おおよその商を予測して、立てましょう。」という一文が載っています。しかし、
ほとんどの教科書で、わり算の筆算の学習時に「概数」は未習です。
「おおよその答えを求める」という「概数」の学習を行っていない児童に「おおよその商を予測する」ことを求めているのです。
計画的に、単元計画を見直し、「わり算の筆算」の学習の前に「概数」の学習をするべきです。
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