算数を究める

算数の基礎と雑学をわかりやすく解説します。よりよい算数授業と算数好き児童を増やすサイト

4年生の算数 単発授業

三角定規2枚で作ることのできる角度

投稿日:2020年3月12日 更新日:

2種類の三角定規を1枚ずつ使って、どのような角度が作れるでしょうか。

角をそのまま使って

まず、30度、45度、60度、90度、180度は、下のように、すでにありますね。

それでは、三角定規を組み合わせて角を作ってみましょう。

三角定規を合わせて角を作る

30度+45度で75度ができました。

60度+45度で105度

180度-60度=120度

180度-45度で135度

180度-30度=150度

ここまでは、簡単に作ることができると思います。

難問 15度の角

難しいのは、15度 です。

三角定規を重ねてよしとすれば、下のように、

45度-30度で15度を作ることができます。

では、三角定規を重ねないで15度を作ることができるでしょうか。実は、定規を使って線を引けば三角定規を重ねなくても、15度を作ることができます。

上のように、三角定規を2つ合わせた四角形の辺を伸ばしてできた角は15度になります。

165度は、三角定規を重ねないと作ることができません。難しいですが、重ねて作った15度を使います。

180度-15度で165度

このように、0度から180度まで、15度おきに角を作ることができます。

180度より大きい角

次に、180度より角度が大きくなる角の作り方を見ていきましょう。

180度+30度で210度

180度+45度で225度

180度+60度で240度

360度-(60度+45度)で255度

360度-90度で270度

360度-(45度+30度)で285度

360度-60度で300度

360度-45度で315度

360度-30度=330度

三角定規を重ねれば、下のように195度と345度を作ることができます。

180度+15度で195度

360度-15度で345度

 

これで、195度から345度までの角を作ることができました。

-4年生の算数, 単発授業

執筆者:

関連記事

驚きの面積の求め方!ピックの定理

面積を求めるには様々な公式がありますね。今回は、数多ある求積法の中でも、シンプル&驚きのピックの定理について紹介します。     ピックの定理とは… ピックの定理が使える条件は、 ・すべての辺が直線で …

算数の文章題は、7つのポイントで楽勝!

先に言ってしまうと、文章題を解くための7つのポイントは、 文章の量は、ヒントの量だ! 問題にツッコミをいれろ! 問題を先読みしろ! 聞かれていることを把握しろ! とりあえず絵を描け! 問題を作っている …

小数(1より小さい数)の基礎基本

小数(1より小さい数)の考えについて、基本の考えや誤解、小数の種類、子どものつまずきやすいポイントを説明します。 1より小さい数の表記法 ローマ数字による1より小さい数の表し方 ローマ数字には0を表す …

L字型の図形の面積の求め方(6種類の解法)

第4学年の算数の研究授業でもよく扱われることのある「L字型の図形の面積の求め方」について、その解法を紹介します。 問題 下の直線で囲まれた図形の面積を求めましょう。 図形の中に方眼があるのかないのかは …

長方形を正方形に分ける ~公約数&フィボナッチ数列への発展~

長方形を正方形でわけるだけで、 4年生では、正方形の学習の発展として、5年生では、最大公約数の発展として、またはフィボナッチ数列というおもしろさとして扱うことのできる教材です。 できるだけ大きな正方形 …