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5年生の算数 単発授業 思考力を鍛える問題

健康観察で倍数の学習

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健康観察で、児童の名前を呼ぶとき、

「今日はあるルールで名前を呼ぶよ。どんなルールかわかるかな?」と告げてから、

出席番号が2,4,6… と2の倍数となる児童を呼んでいきます。

児童は、「いっことびだ。」「出席番号が2の段の答えだ。」と言い始めるでしょう。

最後まで呼び終わったら「正解出席番号が2の段の答えになる人でした。」と答えを言います。

そして、「今、呼ばれた人の出席番号のように、2の段の答えになる数。2で割り切れる数を2の倍数と言いますよ。と説明をしましょう。

次に、「もう一度、別のルールでやるよ。」と言ったあと、

出席番号が3,6,9…と3の倍数になる児童を呼びます。

このとき、出席番号が6の児童と12の児童など、2回呼ばれる児童がいるところに着目しても面白いですね。

最後まで呼んだら、正解を発表し、3の倍数について説明します。

さらに、出席番号が4の倍数、5の倍数と続けます。

倍数については、ここで終わりにしてもいいのですが、もう少し考えさせたいのなら、さらに児童に問題を出しましょう。

「一番多く名前が呼ばれる人は何番の人ですか?」

学級の児童数にもよりますが、24番や36番でしょうか。約数を多く持つ数が出席番号である児童が、一番多く呼ばれますね。約数の導入として使うこともできます。

この授業は倍数の導入でも、倍数を学んだ後にも使えます。

本当に健康観察の時間を使って行うなら、1時間目に算数があるときにやらないと大変なことになりますが…。

同じ様な展開の仕方で素数の学習もできます。それについてはこちらをご覧ください。↓

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