算数を究める

算数の基礎と雑学をわかりやすく解説します。よりよい算数授業と算数好き児童を増やすサイト

5年生の算数 6年生の算数

速さや濃度の公式は覚える必要はない!①

投稿日:2018年12月28日 更新日:

算数の学習では、多くの公式が出てきます。本当に覚えることが必要な公式でしょうか。もちろん大切なもの、仕組みを理解するのは小学生には難しいものもあります。しかし、中には公式を覚える必要のないものもあります。

速さ=道のり(kmやm、cm)÷時間(時、分、秒)

濃度=重さ(kgやg)÷体積(㎥や㎤)

人口密度=人数÷面積(㎢や㎡、㎠)

これらの単位を見てみましょう。

速さはkm/h、濃度はkg/㎥、人口密度は 人/㎢ となりますね。

小学校段階ではこれらの単位は用いません。

しかし、この単位は式を表していることがすぐにわかります。(「/」がわり算を表していることは自明でしょう。)この単位を理解させれば、速さ・濃度・人口密度の公式を覚える必要は全くありません。

より詳しい説明は、外延量と内包量のページでしています。

-5年生の算数, 6年生の算数

執筆者:

関連記事

no image

小1~小6対応 思考力を鍛える問題:形の仲間分け

どの学年でも行うことのできる図形に関する授業です。隙間時間でも行えます。 問題 下の12個の図形を仲間に分けましょう。 上の図形はすべて私がwordで作成したものです。元の画像には色がついています。 …

〇割△分□厘に関する誤解

分=0.01じゃない! 漢数字で1より小さい数を表すとき、野球の打率を思い出すとわかりやすいと思います。3割4分5厘といいますね。これは打率が34.5%(0.345)を表します。 気を付けなくてはなら …

健康観察で素数の学習

健康観察で、児童の名前を呼ぶとき、 「今日はあるルールで名前を呼ぶよ。どんなルールかわかるかな?」と告げてから、 出席番号が2,4,6… と2の倍数となる児童を呼んでいきます。 児童は、「いっことびだ …

分割分数と量分数の意味と違いを知っていますか?

分数には「分割分数」と「量分数」があります。この2つの分数を使い分けないと、とんでもない誤解に繋がります。 分割分数 まず、小学1年生では「はんぶん」という言葉について学び、これが分数の入り口となりま …

正方形はいくつある??

正方形は何かを学ぶ2年生から高校生まで、幅広く行える授業です。子供の実態に応じて、または何を身につけさせたいのかに応じて、解法例を取り上げ、思考を深めてみてください。 問題 下の図の中に正方形はいくつ …